手賀沼_091103
また懲りずに手賀沼に行ってきた。
今回の目的は、
①タナゴ釣り:やはり今年中にタナゴを私の家の水盤に入れたいと思っている。また、娘と家でタナゴを育てたり鑑賞したい。
②前回持って帰ったクチボソたちを帰すこと:クチボソたちはどうも私の小さな水盤には入りきらないようだ。元気に泳ぎ回るクチボソたちが可哀相に思えてきた。また、慣れてもこないので、正直なところあまり可愛くない。
③メダカの採取:天然のメダカを飼うことは私の若い頃からの希望でもあった。人工的に造られた感のあるヒメダカはどうも好きになれない。
朝、娘を起こしてクルマに乗り込んだ。この頃はめっきり寒くなってきたので、ちょっと厚着しての釣行。
手賀沼に到着すると、まずは家から連れてきたクチボソたちを逃がしてやった。だいたい元の釣れた場所あたりだ。水路に放してやると、魚たちは元気に泳いでいった。水盤の中にいれば外敵に襲われることはない。餌ももらえる。でも野生の魚には元の環境が一番いいと思う。厳しい環境でもそこが彼らの故郷なのだから。しばらくそこで水面を眺めて、次の場所へ向かった。
先日、googleの航空写真で良さそうなポイントを見つけたのでそこを目指す。
8時頃目的の場所に着いたが、草が生い茂っていて子供連れでは近付くことができない。諦めて別のポイントへ向かった。
タナゴは跨いで渡れるくらいの細い水路の方が釣れるという。そんなところを探して糸を垂れてみる。しかしなかなかアタリはない。やはり前日の雨が影響しているのだろうか。細いはずの水路が先月より幅広になっているように感じる。釣り人も先月訪れたときほど見かけない。今日は気温もかなり低くなっているし、期待薄なのか。
ポイントを少しずつ変え移動を繰り返すがなかなか釣れない。アタリが全くないのだ。浅いところで魚影をたまに見かけるが餌には寄ってこない。食い気がないのか。初めて自分で作った黄身練りも試すが効果はなかった。
しばらく釣っていたが、娘も釣れない時間に飽きてきたようなので、タナゴ釣りは諦めてメダカ採取に切り替えることにした。日が出てきたせいか、時々ではあるが水面に小さな群を見かけるので、それを網ですくって回る。今回は柄の長い網を持参しているので、遠くのメダカも楽にすくえる。割と楽しい。
30程すくっただろうか。ふと足元を見ると小さな雨蛙が坂を這い上っていた。手にとって娘に見せてやると、「可愛い」と言って「触りたい」と言うので手に乗せてやった。
東京に住んでいると、私でも雨蛙はほとんど見かけることはない。成長過程にある娘にこの出会いがいい刺激になってくれればと、ふと思った。
念願のタナゴとの出会いはなかったが、メダカはたくさん捕れたので、昼頃に帰ることにした。正直、寒いし釣れないしでこの場所に見切りを付けたといっていいかもしれない。近いし自然は残っているしでなかなかいいところだが、タナゴは素人が簡単に釣れる魚ではないらしい。もっと研究してから再スタートを切ろうと思う。
思えば私がキス釣りにハマったのは、5年程前に秋の房総で夕マヅメにピンの入れ食いに遭遇したのがきっかけだった。小一時間で20程釣ったと記憶している。もう帰ろうという釣友の言葉も聞かず、日が暮れるまで投げ続けていた。あのキスのアタリ、ブルブルという感覚を再び味わいたくて投げ釣りを続けてきたようなものだ。それを思えばタナゴにハマるかどうかはまだまだこれからの出会いにあると思う。
次は先達の言葉に耳を傾けて、「釣れる」という場所に行ってみたいと思っている。次回の釣行はまだだいぶ先のことになるが、それまでにやるべきことをやって臨みたい。
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