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大磯旧吉田邸下~二宮梅沢海岸_090505

5月5日、連休を利用して西湘に投げ釣りに行ってきた。釣行は実に半年振り。この日を待ちわびていた。当初は房総一の大場所、平砂浦を予定していたが、南房総の方が雨の降り出しが早いという天気予報をうけて、急遽場所を変更したのだ。

最初に向かったのは大磯・旧吉田邸下。駐車スペースへ至る細い道は、以前は途中に金庫が落ちていて5ナンバーより車幅のあるクルマでは通行するのが難しかったが、今は脇の土地がきれいに整備されて通り易くなっていた。朝7時到着。

Ca310043 今日はサーフリーダー並継CXを使っての投げ練も兼ねている。サーフリーダーFV-CXTで6色飛ぶところが、並継に換えた途端に4色ぎりぎりしか飛ばせない。並継は普段は使っていない。私の腕ではかえって飛距離が落ちるからだ。だから振出のFVばかりを使ってきた。柔らかくて使い易い。釣行も房総が多かったからFVでも十分事は足りた。しかしこの西湘ではそうはいかない。おしなべていえばポイントは非常に遠いのだ。並継を攻略し、あわよくば今年初めてのキスの顔も拝みたい。

朝の旧吉田邸下はルアーマン、投げ師がほぼ等間隔に並んでいた。釣り人がいかに暖かい季節を待ちわびていたかをうかがわせる。私も久しぶりの海の景色、波の音、潮の香り、砂にとられながらも足の動きは自然と早くなる。早速空き場所を見つけて入れさせていただく。

タックルを準備して並継での第一投。糸ふけを取ってもやはり5色目がいっぱいだった。厳しいと感じる。前のめりになる海岸の傾斜の感覚も失ってしまっていた。しかも、以前釣れていたときと海底の様子も変わってしまっている。4色以内はごろごろとした砂利状になっておりキスの好む泥砂ではない。さらに根もきつい。2年前だったろうか、秋に訪れた台風9号を境に海底の砂はすっかり流されてしまってまだ回復していない。一度傷ついた自然が回復するには時間がかかるのだ。

ポツポツと雨が降ってきた。雨が降ることは予想していたが、こんなに早く降り始めるとは思わなかった。飛距離は伸びない、魚は釣れない、根掛かりで力糸を失ってしかも雨。おまけに漁船がきて目の前に網を入れられてしまった。これ以上この場所での釣りは無理だろうと判断して、根掛かりの少ない場所を探して移動することにした。10時である。

とりあえず、足りなくなったものを補充に大磯の「すずき釣具店」へ向かう。ここはたまに寄るが、湘南のキャスターの間では有名な店らしい。市販の仕掛けなどはあまりないが竿や糸の種類は豊富。チロリもいつも置いてある。1台しかない駐車スペースが空いていたのでクルマを入れた。

Ca310045

店内には見慣れないがまかつの竿やシマノのレモン竿も普通に置いてあった。需要があるらしく天秤や糸も比較的安い。力糸とオリジナルのスイベル、ついでにラムダ天秤をひとつずつ買った。さて、どこに行こう?

近いという理由で国府津へ向かうことにした。行った事はないがなかなかの大場所と聞いている。地図を見てナビにインプット。1号線を西へクルマを走らせた。

しばらくイチコクを走って国府津へ着くが、一箇所しかない有料駐車場はいっぱい。路駐という手もあるが、万が一にもこれ以上の出費はしたくない。諦めて二宮梅沢海岸へとクルマの向きを変えた。

到着して早速タックルを持ち、西湘バイパスの下でBBQをする若者達の間をぬいながら浜辺へ向かった。空模様は降ったり止んだり。この程度ならリールの中まで水につかることはなさそうだ。

Ca310046 第一投。やっぱりここもゴロゴロした海底だった。おまけに根掛かり。あっさりとさっき買った力糸を1本ロストしてしまった。キスは明らかにいない。しかし久しぶりの釣りなのでなかなか帰る気にはならない。竿を振出に換えてリールもPE6号の磯投げ仕様に切り替える。ここで釣友U氏が小さなメバルを掛ける。全然キスのポイントと違うようだ。砂地がない。右へ左へと投げ込むが、やっと釣れたのはミニマムサイズのアイゴのみ。フグすらいない。何よりもまずキスがいないのだ。「こりゃあ、久方ぶりの丸BOだな」。

粘りに粘ったが、雨も強くなり、風も出てきたので撤収することにした。15時過ぎである。

全身ズブ濡れ、並継攻略は中途半端、釣れないどころか、PEも数本消耗しながらの厳しい釣行だった。散々な思いだったが、久しぶりに思い切り投げられたのでヨシとしよう。

次回の釣行からは、しばらく房総を攻めることにする。いつか湘南のキャスターのような遠投ができるようになったらまたここに来ようと思う。

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コメント

名も無きシロギスさん、こんばんは(^^) 先日は、拙ブログへのコメントありがとうございました。

釣行記、読ませてもらいました。湘南はやはり投げ釣りの本場なのですね。私のフィールドとは別世界だ、というのがひしひしと伝わってきました。「遠投しないと釣れない」なんて・・・逆に私のフィールドなど、「遠投したら釣れない」場所が多いですから(^^ゞ

ちょくちょく遊びに来ますので、今後ともよろしくお願いいたします m(__)m

投稿: gottie | 2009年5月 7日 (木) 21時42分

シロギスさん、こんにちは。

久々の釣行お疲れ様でした。
そちらはちょっと早いのでしょうか?まだまだ水温も上がり切れていないみたいだし、何より大遠投が必要なフィールドのようですし。

でもやっぱり竿を出せるのは良いですね。
魚の姿が見られなくても気分はすっきりします。
それでもって釣果があればいう事なしですが。

こちらは投げ釣りをやる人が少ないので、それなりの釣果は残せるのでその分幸せです。圧倒的に磯釣り師が多いですから。

投稿: 投げ山 | 2009年5月 8日 (金) 15時34分

>gottieさん、おはようございます。早速のコメントありがとうございます。
湘南の釣りはきつかったです。慣れてるおじさん達は大抵回転投法ですもの。オーバースローの私にはついていけません。でも、今回の釣行での収穫もありました。以前はただ「硬い」としか感じなかった並継のシナリを感じられたんです。
gottieさんのブログは投げ山さんのブログから入らせていただきましたが、とても楽しい内容ですね。いいブログに出会えてよかったです。投げ山さんに感謝。これからも更新されるのを楽しみにしています(^^)/~~。

投稿: 名も無きシロギス | 2009年5月 9日 (土) 09時24分

>投げ山さん、おはようございます。
そうですね。湘南のキスはまだ十分寄っていないようです。というより、今回は寄りきれない地形のところに行ってしまいました。もっと水深があって海底が砂地の大磯港あたりならある程度の釣果はあったかもしれません。尚、こちらでは湘南は遠投、房総は数釣りというイメージらしいです。
九州ではキスをターゲットとした投げ釣りやる人が少ないんですってね。それは聞いたことがあります。こっちでは場所によっては釣り座の奪い合いも見られるくらいです。私も自分が釣っているところに竿1本分も間隔をあけないで入られたこともあります。そんなことして楽しく釣れるのかな?
東京に住んでいると、釣行の度に遠征になるので交通費も馬鹿になりません。次回は来月の大潮の日に房総に釣行する予定です。イシモチかキスかまだ決めていませんが、そのときこそ狙う魚の顔を拝みたいものです。
そうそう、今回の釣行で成果もありましたよ。以前は硬さしか感じられなかった並継がシナルのを感じ取れました。いつかギューンと曲げてみたいですね(^^)/~~。

投稿: 名も無きシロギス | 2009年5月 9日 (土) 09時40分

名も無きシロギスさん、
久しぶりの釣行でしたね。天気が悪くあまり状態は良くなかったようですが、また良い日にはバンバンキスを釣ってください!

投稿: 村やん | 2009年5月11日 (月) 09時38分

>村やんさん、こんにちは。
バンバン…釣ってみたいですねぇ。思えば3年前の秋の南房総で短時間にピンを入れ掛かりしたのがきっかけでした。よく釣れたなぁ。夕マヅメでした。そこから泥沼だったんですよ~。難しいポイントに行ってばかりで苦労の連続でした。
今年はサクっと釣ってみたいですね(^^)/~~。

投稿: 名も無きシロギス | 2009年5月12日 (火) 11時45分

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